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カミツキガメ
科名:カミツキガメ (Chelydridae)
学名:Chelydra serpentina
英語名:Snapping turtle
原産地:北アメリカから中米
特徴:4亜種に分けられているが、北米産の亜種では背甲長約50cm、34kgまで成長し、きわめて長寿で(時に80年にも及ぶ)、繁殖能力が高い(淡水産のカメとしては最も産卵数の多いもののひとつで、1回に通常20~30個と言われる。

生息地と生態
特定外来生物: 大型に成長し、さまざまな生物を捕食する広食性であるため、定着地域では魚類や両生類等に大きな影響を及ぼすことが考えられる。
千葉県印旛沼の周辺水系・静岡県狩野川下流域では繁殖が確認され定着し、北海道、沖縄を含む他の地域でもたびたび目撃されている。 報道などではワニガメと混同されることが多いので注意。
症状
捕らえられた時の咬みつき等の被害が想定される。これは国内の在来種である スッポン の比ではなく、
陸に上げられた個体は極めて攻撃的で、大型個体に咬まれた場合には大怪我が想定されるので、不用意には近づかないこと。