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ハオコゼ
ハオコゼ( Hypodytes rubripinnis )は、カサゴ目ハオコゼ科に属する海水魚。体長10cm。
色が赤く、小さくてかわいらしいので水族館ではよく飼われる。 堤防釣りの外道として釣れる事が多く、また潮だまりでもしばしば目にするが、小さいので通常は食用としない。
1/ヒレに毒針を持つ
2/堤防釣りの外道として比較的普通に接触の機会がある
3/カサゴに似る
よく、堤防など釣り場に打ち捨てられている光景を見かけるが、見かけても触らない方が賢明だろう。
釣りの外道で釣れてしまったときはハリスから切って放してやろう。

生息地と生態
本州以南の日本各地、朝鮮半島の浅い岩礁や潮間帯に生息する。
症状
他のオコゼ類同様、背鰭の棘に毒があり、刺されると2,3時間にわたりひどく痛む。
除毒には小切開等の必要もあるので止血・薬の塗布などの素人判断による治療はせずにすぐさま近くの医師の診断を受けること。