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ヒトスジシマカ
胸部の背面に一本の白い正中線とW字状の斑があり、体長は4.5mmほど。アウトドアライフで悩まされる、黒い体色に白い縞のカは殆どが本種である。 また伝染病を媒介する事も知られている。

生息地と生態
秋田県や岩手県が北限であったが生息域を北に広げつつある。
カ一般に当てはまることであるが、吸血行動は雌が産卵の栄養にするために行うものである。
したがってオスは血を全く吸わないが、メスとともに人体に飛来する。これは吸血しに来るメスと交尾するためである。
オスもメスも通常は花の蜜を主なエサとしている。
症状
デング熱などの感染症を媒介し、吸血時にヒトの皮膚に湿疹を起こすため、衛生害虫としても知られている。