タケノホソクロバ 体長約18㎜、小型のケムシで体は橙黄色。瘤の上には黒色で短く根部が球状に膨らんだ毒針毛がある。タケやササに多い。これらが近くにあるときは要注意。 生息地と生態 北海道,本州,小笠原,四国,九州,対馬,奄美大島,沖縄諸島沖縄本島,西表島;朝鮮,中国 症状 幼虫は毒針毛に球状部を有し、接触時に疼痛はげしく、発赤と丘疹を生ずる。痒感強く治癒に7~10日。 針毛をセロテープなどをあてて除去したのちにステロイド軟こうを塗る。重症時は医師の診断を受けるのが望ましい。